消費者の視点から


買い物するときは当然ですが、商品の詳細、産地、何が使われているのかをチェックします。

繰り返し記憶した果物が美味しかった場合は、その産地をリピートして買います。

嫌なお客と思われるかもしれませんが、レストランにおいてもメニューを選ぶ時に必ずお肉などの産地を確認します。大体、即答できずに奥に行って確かめられるケースがあると、素材に対しての意識が低いのかなとそのレストランには行きません。

厳しい話のように思えますが、他人に食を提供するということは責任があるということです。ここで言う素材は、決して外国産のお肉が悪いというのではなく、お客の問いにスムーズに受け答えできる信頼性が大事だと思います。

実際に日本のブランド黒豚もルーツは英国からのパークシャーの交配種となって現在に至っておりますし、本当に美味しく日常いただいております。

口にする物はこだわります。お金を払ってまで不味い物や、化学調味料をふんだんに使った物を食べたくはありませんからね。

安く簡単に済むファーストフードはたまには刺激があって良いのですが、日常化すると気がついた時には病院通いになり、無駄な時間とお金を支払うことになります。

さて、先月パリで、日本の百貨店にある有名なコンフィチュールのお店を見つけました。同業者として気になってお店に入ってみました。所狭しとたくさんのコンフィチュールが陳列されていましたが、特に無花果が気になって試食をお願いしました。スタッフの方が丁寧に応対してくださり、2種類あるとのことでいざ試食。善し悪しを評価したいのではなく、同じフランス圏内でも明らかに無花果の味が違うと思いました。細かい感想はここでは控えますね(^_^;)

そして、スタッフの方に「この無花果の産地はどちらですか?」とお尋ねしましたら

「私には分かりません」とのお答えに、、、、フランス産ではないのか?どうなのかも?

ガ~~~ン 「そうですか」と申し上げてお店を後にしたのでした・・・

パリの日曜に開かれるBIOマルシェには毎回行きますが、地方からの生産者たちがこぞって地元産の品質の高い製品を出店されます。フランス人消費者の素材に対する意識が本当に高いので、日本人の「衣・食・住」に比べ、フランス人は「食・衣・住」と食に対して貪欲です。ですから、フランス人のお眼鏡に適うものこそ、世界に通用する高品質な物だと評価されています。その一例に紅茶のマリアージュ・・・これはまた別のお話に。

パリ地元で高く認められている日本人シェフ経営のレストランで伺った話が言い得て妙だと思いました。

シェフ曰く、「日本のシェフは高く評価されていますが、食べる側のフランス人の舌は絶対で、シビアで本当に厳しい。何故なら、幼い頃から本当に美味しいものを食べて知っているから」

少し話が逸れましが、その製品はどこで生産されたものか?

消費者の立場からすると絶対のルールなんですよね!!

ヴィーニュ・エ・ヴェルジェの無花果は、ブルゴーニュ地方コートドール圏、

シャサーニュモンラッシェの光と風をめいっぱい受けたFigue du jardin(庭の無花果)です(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です