自然との共存 「自然を侮るなかれ」


この度の近畿圏、及び近隣地域の皆さま、そして北海道の地震で被災された皆さまにお見舞い申し上げます。

ここ数年、自然の脅威にどれだけの方が被災されたでしょう・・・

これまでは日本から遠く離れた国外の災害のニュースで目の当たりにしては一喜一憂しながら、溜息をついていましたが、日本列島においてはいつからか日常的に大災害が次々に起こるようになりました。

最近、北海道で異常なほどに熊の出没が取り沙汰されていましたが、今思えば熊などの野生の生き物だけが知る自然の変化の前触れだったのでしょうか・・・・?

民家を荒らす熊を簡単に猟銃で殺傷できないのも、熊が畑や民家を荒らすまでになった経緯を人間が理解しているからでしょう・・・

土砂災害においては、明らかに地質を検査すれば、そこに民家を建てられないというのは分かっていたはずです。

だからといって住民の方にとってはその土地で畑を耕し、その土地で生きていくほかありません。

国家レベルで考えて行かなければまた同じ災害が繰り返され、尊い命が失われるのです。

時々、地上から見える山を開拓して木を伐採してわざわざ高い所に住宅地を建てているのを見ているだけでも恐ろしい気持ちになりました。

父が地質や地形に詳しかったのですが、斜面に建てられている家やマンションには絶対に住んではならないと言っていたものです。

自然災害ではなく、本当は人為的災害というような気がしています。

何故なら、自然に対して私たちは本当に理解しているのか?と思います。

未曾有の・・・とよく表現されていましたが、それだけ自然というのは未知なるものであり、私たちの想像を遙かに超えるものですが、今の私たちが存在する地球は火山や爆発を繰り返し、今に至っていることを忘れてはなりません。

いつからか、とても自然の空気を感じるようになりました。不動産物件よりも環境、風致地区を優先して移住を決めましたが、何気ない空の変化にも感動する幸せが本当に大事だと思っています。

残酷な災害をもたらす自然ですが、得も言われぬ美しい絶景も私たちに見せてくれます。

先日、北海道地震で停電しましたが、被災された方が「悪いことばかりではなかったのですよ。満点の星が見られたんです」と

先月、満点星を見ようと白馬まで行って八方尾根を上がってみましたが、、被災者の方のお話しで、そう、電気があるから見えない星空のことをすっかり忘れていました。

大都会で少しでも自然災害が起こると、大問題になりますが、どんなに技術が発展しても科学の力では自然に勝てないし、もちろん挑むことが間違いなのだと思います。

6月、ブルゴーニュでは穏やかで静まりかえった葡萄畑一帯、そして、コンフィチュールのオーナーの畑仕事を見ながら、自然へのリスペクトがきちんとされている・・

自然と共存すること、常に自然に対する感謝を忘れてはならないと、私は思います。

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